地域包括支援センターの村上です。
9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、認知症の方が安心して暮らせる地域づくりの一環として、愛川町役場の職員の方を対象に認知症サポーター養成講座を行いました。21名の町役場職員の方に出席いただき、認知症の理解や接するときの心構えをお伝えさせていただきました。
認知症は、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりするために起こる「脳の病気」です。高齢者だけの病気ではありませんが、85歳以上では2人に1人、その症状があると言われています。長寿社会となり、認知症は誰もがなりうるものと考え、なっても安心して暮らせるように、みんなで備えをしていくことが大切です。
地域包括支援センターは、高齢者の方が安心して安定した生活ができるよう、介護や認知症の対応など、相談・支援を行う総合機関です。お気軽にご相談ください。